アメリカの自分勝手さがちょうどいい

都内の外資系企業で働く30代です。数年前に約1年半、アメリカのサンフランシスコで専門学校に通いながら働いていました。そこでの生活を経て、特に人付き合いと自分自身へのジャッジについて大きな変化がありました。先ずは人付き合いについて。アメリカ人って街中でも知らない人に平気で話しかけるし、相手がどんな状況かも気にせず声掛けてきます。横断歩道ですれ違う際に、来ている服や持ち物にそれ素敵ねって言ってくるし、私の日焼け肌の色がいいから通っているサロンを教えてほしいって言われたり。バスや電車で乗り合わせた人と会話が始まって、気があったら別れ際に連絡先交換するのも多々ありました。お店の店員さんが知り合いを贔屓してサービスするのは当たり前で、私もしょっちゅう明らかに売り物で、レジで私の前の人には売っていたドーナツを常連で仲良しの私には当たり前にタダでもらったりしてました。そういうの全く隠さないし、周りも別に指摘しないんです。なぜなら皆んなが同じことをしてるからだと思います。仕事中でも自分の知り合いに会えば世間話してひいきしてあげる。そういうもんなんです。同じようにアメリカで暮らしていた日本人の知り合いにはそういうのが許せないって言っている子も沢山いましたが私はむしろ人間らしくって気に入ってしまいました。だって何時だって友達に会えたら嬉しいし、好きなんだからサービスしてあげるのは当たり前じゃんって。だからアメリカのお店ではお客様は神様って言葉が一切当てはまらなかったです。お客さんでも店員に対して失礼な態度や横柄な人は、それに応じたサービスしか受けられないのが当たり前です。反対にこちらが感じよく振る舞えば日本ではあり得ないようなサービスをしてもらえたりもします。だから私は人に期待するよりもいつでも自分が機嫌よく他人に優しくできる余裕を持つことの方に集中するようになりました。そうしたら人の事を気にしなくて良くなっって楽に生きられるようになりました。